1:2014/12/28(日) 22:17:44.32 ID:

"こんなに素敵な国産車ディーラーは、ちょっとないんじゃないか"、というのが記者の正直な感想だ。
黒を基調とした建物は実にシックで、だが側面には温かみのあるウッドが張られ、ガラス張りのフロアは
外から内部が見渡せるため、決して入りづらい感じはしない。2階のショールームでライトアップされた
赤いマツダ車がよく映える。

1階にはクルマはなく、カウンターと椅子やテーブルが置かれているだけ。国産車の販売店によくあるような、
テレビや子供を遊ばせるスペースなどは見当たらない。
クルマを見に来た人は、まず階段を上がって2階へ向かうことになる。

2階は、外の道路に面した側はほぼすべてガラス張り。明るい外光が差し込み、
目黒通りで色づく銀杏の木が見える。反対に内側は光を吸収するようなマットな黒。天井や壁など、
各部によって微妙に色合いが異なる「様々な階層の黒」を組み合わせているそうだ。
奥にはそこだけ白い壁と木目のカウンターを備えたドリンクバーがある。
店内に置かれた「アクセラ」「アテンザ」「デミオ」「CX-5」には絶妙に計算された照明が柔らかな光を浴びせ、
「魂動」デザインと呼ばれるボディの陰影を際立たせている。
光の具合によって鮮やかな緋色から渋い葡萄色まで、様々に色調を変えるマツダの赤、
「ソウルレッドプレミアムメタリック」という塗装の魅力が存分に窺える。
クルマを見ながら傍らの椅子に腰掛け、テーブルを囲んで店舗スタッフや友人、家族と談笑した後、
さらに"本気の商談"に入るときは奥の個室に案内されるはず。
ショールームのフロアとは完全に隔離されるので、落ち着いてデリケートな話ができる。

なお、ここに置かれるクルマは、ソウルレッドのみに限定するそうだ。

続く
http://jp.autoblog.com/2014/12/28/kanto-mazda-meguro-himonya-renewal/




2:2014/12/28(日) 22:18:29.65 ID:
>>1の最初の文が抜けていました

マツダ車特約販売会社である関東マツダは、目黒碑文谷店を「マツダブランドの発信・体験拠点」
としてリニューアル。2015年1月3日の営業開始を前に、報道陣に公開した。
30:2014/12/28(日) 23:34:04.66 ID:
>>1
ユーノス?
3:2014/12/28(日) 22:19:48.24 ID:
試乗車には他の外装色のクルマも用意されるそうだが、
基本的に他のボディ・カラーを確認したければ、他店に足を運ぶ必要がある。
また、当然ソウルレッドプレミアムメタリックの設定がない「MPV」や「プレマシー」、
そしてスズキからOEM供給を受ける軽自動車なども展示されることはないだろう。
出来るだけ多くの車種やカラーを見てもらうよりも、
"マツダブランド"を感じてもらう、ということを優先しているわけだ。

普段は顧客の目に触れない地下の整備工場も見せていただいた。
天井は敢えて配管を隠さずに、チューブ状の照明と合わせて、見せるようにデザインされているという。
地下の工場にも関わらず、壁の一面はガラスを通して植栽のグリーンが見える。
働くスタッフがリラックスできるように配慮したとのことだ。

整備を終えた車両はここからエレベーターで上に運ばれ、地上階のエントランス前で
オーナーに受け渡されることになるのだが、そこには母屋とは別棟の離れのように
「ブランドガレージ」と名付けられた部屋がある。この店舗のデザインに関わったマツダのデザイン本部長、
前田育男氏が拘ったというスペースで、いわば「クルマ好きの隠れ家」をイメージした場所だ。
選び抜かれた自動車関連のグッズや書籍のほか、魂動デザインのオブジェなども飾られている。
この前田氏の「いちばん居たいスペース」としてデザインされた部屋で、
オーナーは整備された愛車の準備が整うのを待つわけだ。
新車を購入したら、いわゆる「納車式」も行われるという。
マツダ車に乗られている方なら、多少遠方でも是非一度、訪れることをお勧めしたい。
例えばオイル交換だけでもお願いして、その間にこのスペースでマツダ・ブランドを感じながら
一時を過ごすことも可能だそうだ。

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